Newsお知らせ
- 10月営業日のご案内:18日(金)は午後2時に開店いたします。ご不便をおかけしますがご了承ください。10月の営業カレンダー
- (85%以上のダークチョコレート部門 "High % plain/origin dark chocolate bars"カテゴリー)
- パナマ共和国KOTOWA農園のカカオを使用したチョコレートを販売開始しました。コーヒー豆「ゲイシャ」で知られるKOTOWA農園では同じ地域でカカオも栽培しています。レモングラスのようなさわやかさが特徴で、フルーティな味わいはゲイシャコーヒーにも通じる点です。
- チョコレートドリンク:Basic, Soy milk, Milkの3種類。
- ノンシュガーチョコレートドリンク:マダガスカル産カカオ豆と水(湯)または豆乳、牛乳でシンプルに作った味を楽しめます。
- カカオジュース:カカオの果実部分を使った爽やかな酸味のフルーツジュースです。ホットでもご提供いたします。
- 70%カカオ:
マダガスカル、ガーナ、フィリピン、パプアニューギニア、インドネシア、ベネズエラ、メキシコ、ハイチ、バヌアツ、トリニダード・トバゴ、パナマ、ペルー - ハイカカオ:
マダガスカル100%、バヌアツ100%、トーゴ85% - オンラインショップもご利用ください。(一部商品は店舗販売のみ)
- ※4~10月はクール便にてお届けします。
メディアへの掲載
- Wedge ONLINE「食べたい」ニーズをチョコで解決?「最後の晩餐」に挑む医師
- 神楽坂界隈に特化したサイト『神楽坂 de かぐらむら』
- 読売新聞 2024年7月4日付記事《障害のある人の食 楽しい選択肢…見た目・味わい重視「インクルーシブフード」》の中で、ショコラビットラボのチョコレートドリンクが取り上げられました。店頭でご希望によりとろみを調整してご提供することができます。
- 2024年7月8日 Yahooニュースに当店の取材記事が掲載されました。
- 最新情報はインスタグラムで発信しています。
国際品評会「International Chocolate Awards 2024」アジア太平洋地区大会において、当店の「マダガスカル100」がSilver(銀賞)を受賞しました。
新商品
テイクアウトメニュー
現在のチョコレートラインナップ
About usショコラビットについて
1.私たちの想い
驚きと、よろこびと、好奇心をくすぐるチョコレート。
そんなチョコレートを自ら作りたいと思う、
チョコレートが大好きな人々(ショコラびと)が集い、
2023年3月、ショコラビットラボは誕生しました。
「すべてのひとに、からだに良いおいしいチョコレートを」
私たちは、この共通の想いとともに、日々研究を行っています。
私たちの作るチョコレートのひとかけらが、
心安らぐ大切な時間とともにありますように。
どうぞお召し上がりください。
2.Bean to Barのこだわり
Bean to Bar(ビーントゥバー)とは、
カカオ豆から板チョコまで一貫して製造することを意味します。
カカオの収穫年や発酵などさまざまな条件により、
同じ地域、同じ農場でとれたカカオでも、
チョコレートにした時の味わいが変わります。
それがBean to Barチョコレートの難しさであり、
大きな魅力の一つです。
ぜひ、お気に入りの一枚を見つけてください。
赤道±20度の緯度の地帯を「カカオベルト」と言い、カカオは主にこのカカオベルトで栽培されています。 カカオの実から取り出されたカカオ豆は、発酵・乾燥の工程を経て、船便や航空便で日本に入ってきます。 これら世界各地からやってきたカカオ豆を原料に、ショコラビットでは次のようにチョコレートを作っています。
3.製造工程
① カカオ豆の選別
虫食いや壊れた豆、異物などを丁寧に取り除きます。
②ロースト
小型のロースターで、庫内温度や豆の状態を確認しながらローストします。
豆の種類や状態に合わせて、ローストの温度や時間を最適な条件にします。
③破砕と風選
ロースト後の豆を砕き、カカオニブと外側の皮(ハスク)に分けます。
チョコレートの風味を生かすため、ショコラビットでは
オリジナルのウィノワー(風選機)を使って、カカオニブの選別度を高めています。
④磨砕
電動の石臼(グラインダー)で、カカオニブを挽き、細かな粒子にします。
途中できび砂糖を加え、粒子径が20μm程度になるまで磨砕し、じっくり練り上げます。
⑤熟成
できたチョコレートをブロック状に固め、一定期間熟成させます。
この間に酸味等が落ち着き、フレーバーのバランスが整っていきます。
チョコレートの熟成に適した温度・湿度を維持可能な、専用の熟成庫を使用します。
⑥テンパリング
カカオバターの結晶型を整えるため、チョコレートの調温を行います。
これにより、割ったときのスナップ性と、最適なくちどけが生み出されます。
⑦成形・包装
テンパリング後のチョコレートを型に流しいれ、冷やし固めます。
固まったら型から取り出し、丁寧に包装すればチョコレートタブレットの完成です。
製品管理と独自の取り組み
ショコラビットラボでは、食の安全性と、倫理・環境への配慮を重視しています。
すべての原材料は、トレーサビリティとフェアトレードの確保を行っています。
※トレーサビリティ:原材料から製品販売までの食品の移動を把握できること(追跡可能性)。
トレーサビリティを確保することで、日ごろの品質管理に役立つほか、万が一、 健康に影響を与える事件・事故が起きたときの迅速な製品回収や原因究明のための、 経路の追跡と遡及、表示が正しいか等の確認が可能となります。(参考:農林水産省HP)
※フェアトレード:開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」のこと。(参考:フェアトレードジャパンHP)
製造工程においては、HACCPに基づいた衛生管理を徹底し、科学的にデータを分析することで品質管理を行っています。また、品質向上のため、チョコレートを製造するための一部の器械を自社開発しています。
ガラス張りの工房で、製造の様子も見られるようになっていますので、ぜひ見にいらしてください。
私たちが目指すもの
Bean to Barのおいしさの追求のほかに、私たちにはもう一つのミッションがあります。それは、「すべてのひと」すなわち小さなお子さんから高齢者、また口腔機能や嚥下に障害をもっている方でも、安全に楽しく、そして素直に「おいしい」と思えるチョコレート製品の開発です。
代表の岡本は、医師として脳神経疾患の診療や在宅医療に従事してきました。
その中で、楽しんで食べることの大切さを、日々感じていました。
ペースト食や栄養補助飲料など、身体疾患に配慮した特別な食事形態は、誤嚥性肺炎や窒息、低栄養・虚弱の進行を予防するうえで医学的に正しく、とても大切なことです。一方、治療や予防の目的で、食べる楽しみが失われてしまう状況もあるのです。
「美味礼賛」ブリアーサヴァラン著(1826年)にはこのような記述があります。
入念に整えられたチョコレートは健康的かつ美味な食品であり、
滋養があって消化も良い。(中略)
また最も弱い胃に適している。
慢性病にはよい効果をもたらし、幽門の障害者には最後の食餌となる。
人生の最期まで食べることを楽しんでもらいたい。
好きな人と同じものを食べ、おいしさや楽しさを分かち合う時間をもってもらいたい。
私たちは、長い歴史に裏打ちされた魅力あふれる「チョコレート」を通して、
そのような大切な時間をつくる「かけ橋」となれればと思っています。
ショコラビットの大きな耳で、さまざまな人の声を聞きながら、私たちはチャレンジし続けます。
合同会社ショコラビット
代表 岡本沙織
博士(医学)
脳神経外科専門医
日本登山医学会専門医
日本医師会認定産業医
Shop items商品情報
・70%チョコレートタブレット
・100%チョコレートタブレット
・カカオニブ・ローストカカオ豆
そのほかにも随時商品の入れ替えを行います。
数量限定入荷のカカオ豆で作る商品もありますので、お見逃しなく。
店舗ではテイクアウト商品として、チョコレートドリンク(Basic / Soy milk / Milk)やカカオジュース(夏季)、カカオスープ(冬季)を提供しています。